本年よりBELCAの正会員となりました

sugitec

こんにちは。本日はお知らせから。題名にもありますように、弊社スギテックは2020年(令和2年)1月1日より、「公益社団法人ロングライフビル推進協会 BELCA(ベルカ)」の正会員となりました。弊社ホームページの上部にもBELCA正会員の表示をしておりますので、気づいた方も多いかと思います。

BELCAのHPはこちら

BELCAとは?
建築及び建設設備の維持保全に関わる技術に関する、総合的かつ体系的な調査・研究及び開発を行うこと。またその成果の普及を図ることで、建築及び建設設備の適切な維持保全の推進をもって、国内における良好な建築ストックの形成に寄与することを目的とし、建設大臣の許可を受け平成元年6月に設立された公益社団法人です。

現在BELCAの正会員は135社となっており、そこに名を連ねるメンバーはスーパーゼネコンや大手ゼネコン等の錚々たる企業。その中の1社として、今回我々スギテックが正会員となりました。見た所、おそらく正会員の中で唯一の有限会社。なかなか目を引きそうです。

スギテックでは引き続き建築構造物等の適切な維持保全に務めるとともに、BELCAの目的である良質な建築ストックの形成に寄与していきます。どうぞよろしくお願い致します。

さて、本日はCADソフトウェアを検討、または置き換えを検討している方に向けた情報をご紹介。

今注目のDWG互換CADソフト「BricsCAD」

働き方改革が急務とされている状況の中、「DX」所謂デジタルトランスフォーメーションへの取り組みがあらゆる業界で加速してきています。

デジタルトランスフォーメーションとは、「ITが浸透することで人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変革させる」というスウェーデンの教授が提唱した概念で、日本では2018年に経済産業省が有識者による研究会を設置し、DXのレポートやガイドラインが発表されています。


出典:経済産業省

デジタル活用でこれまでにないビジネス・サービスを作り出し、コスト削減を行うことで働き方改革を実現し、大きくは社会全体をも変革していくという取り組みで、今や軽視できないものとなっています。

そんな中、建築や土木業界ではBIM導入によるデジタル化などで業務効率化を進める動きが活発化しており、そこで選ばれている代表的なソフトに皆さまご存知のAutodesk社の「AutoCAD」があります。

しかし、最近新規採用が増加しているソフトに「BricsCAD」というソフトウェアがあるのをご存知でしょうか?こちらは「.dwg」互換CADソフトとなっており、2D-3D-BIMを全て「.dwg」ファイルで作成することが可能な唯一無二のワンプラットフォームCADとなっています。(開発元はベルギーのBricsys社)


出典:図研アルファテック

昨年で新規採用の累計ライセンス数が4万近くまで延びてきているそうですが、選ばれるには理由があるということで、BricsCADの利点は以下となります。

BricsCADの選ばれる理由

1.高い互換性:AutoCADとの互換性が高く移行もかんたん

ユーザーのAutoCAD資産(DWG,DXFデータ)をそのまま継承可能。互換CADとして外部参照編集、自動調整寸法、マルチテキスト編集、クイック選択、ワイプアウト、画層状態管理、CUIメニューファイルなどの機能にも対応。

2.ハイコストパフォーマンス:AI対応しているのに驚くほど低価格の永久ライセンス

2D-3D-BIMすべてに対応可能で低価格。ネットワークなどの豊富なライセンス形態や海外対応も可能でコスト削減とCADの最適化ができます。また、多国語の併記記入や安定性があり、起動が早いことでも定評があります。

3.2D-3D-BIMを同じソフトで運用:2D図面からの3Dモデル化、3Dデータの2D図面展開が簡単に

すべてが同じソフトなのでデータごとにソフトを立ち上げる必要がなく、2D図面から3Dデータが書き起こせるので、これから3D化を考えている企業には抵抗なく入りやすくなっています。また、オプションを使えば他のハイエンドCADデータを読み込んだ作業ができるので、CADの適材適所運用が可能。

4.最適なカスタマイズが可能:自社コマンドを作成し、より使いやすいCADに

AutoCADと互換性のある開発ツールを提供。国内販売会社の図研アルファテックでは、長年のAutoCAD開発のノウハウを生かし、カスタマイズのコンサルから、プログラム開発、導入後の早期立ち上げを経験豊富な人材でサポート。

これらの特長からあるように、AutoCADのDWGファイルの互換性や、低価格で買い切り型の永久ライセンスなど、乗り換えや新規に検討するには十分な機能が備わっています。

DWGファイルはAutoCAD専用のファイル形式となっていますが、そもそもその仕様は明らかにされておらず、作業関係者にファイルを渡したとしてもAutoCAD以外のソフトでは確認ができません。(DXFという互換用ファイル形式もありますが、全てのデータを反映出来るわけではありません)

かと言って、作業関係者のPC全てにAutoCADを導入しようとすると、毎年高額な費用が必要になってしまいます。そのような環境の場合でもこのBricsCADであればコストの削減が可能になります。

ちなみにその価格は?

AutoCADの価格(サブスクリプション)

・1ヶ月:26,400円
・1年間:209,000円(1ヶ月あたり15,675円)
・3年間:564,300円(1ヶ月あたり13,324円)

BricsCADの価格(サブスクリプションと永年ライセンス)

BricsCAD Classics(2D図面のみ)
・ 1年間のサブスク:35,880円(1ヶ月あたり2,990円)
・ 永年ライセンス:89,700円(無償マイナーアップデート含)

BricsCAD Pro(2D+3D)
・ 1年間のサブスク:48,880円(1ヶ月あたり約4,073円)
・ 永年ライセンス:122,200円(無償マイナーアップデート含)

BricsCAD Platinum(2D+3D+3Dアセンブリ)
・ 1年間のサブスク:70,720円(1ヶ月あたり約5,893円)
・ 永年ライセンス:176,800円(無償マイナーアップデート含)

BricsCAD BIM(2D+3D+3Dアセンブリ+BIM)
・ 1年間のサブスク:106,600円(1ヶ月あたり約8,883円)
・ 永年ライセンス:266,500円(無償マイナーアップデート含)

上記のように、AutoCADと比較すると随分と低価格に抑えられているのが分かります。2D図面のみの取り扱いであれば10万円以下で永年ライセンス、3DとBIMを付与しても30万円以内で使い続けることが可能です。

これだけ価格に差があり、遜色なく使えるということであれば乗り換える企業が増えるのも納得できる話ですね。海外製のソフトであるということから、ネット検索で使い方等のTipsがほとんどないのがデメリットということではありますが、基本機能はAutoCADに酷似しているようなので、AutoCADの使用者であれば難なく使いこなせる作りではあるようです。

まとめ

現状ではAutoCADが業界の覇権をとっているのは間違いないですが、何もAutoCADしか選択肢がない訳ではなく、当然このように企業努力によってその牙城を切り崩そうと試行錯誤しているメーカーも存在しています。

この業界では今後BIMの普及が急務とされていますが、まだまだ大手以外の多くの中小ではBIMの導入に踏み切れていないのが現状です。

そこには高額なソフト導入のコストであったり、BIMで管理していく際の建材等のテンプレート化に必要な人手が割けないなど、様々な理由がありますが、少なくとも高額なソフトウェアコストという導入障壁は、今回のようなソフトウェアである程度削減も可能であることから、選択肢のひとつとなり得そうです。

今はAutodeskの独占状態ですが、このBricsCADがもっと普及し変化が起これば良いなと個人的には思います。

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