イクシス 壁⾼欄ひび割れ検査ロボット・AI解析サービス「壁⾼欄Doctor」を「NETIS」へ登録。

sugitec

株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:CEO狩野高志、CTO山崎文敬 以下、イクシス)は、2026年1月20日付で、イクシスの橋梁DXソリューション(以下、「本サービス」という)の壁⾼欄ひび割れ検査ロボット・AI解析サービス「壁⾼欄Doctor」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(New Technology Information System)」に登録というリリースニュースをおとどけします。

橋梁DXソリューション「壁⾼欄Doctor」

NETISとは

国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。
NETIS登録技術は、工事の効率化を進めるために政府が利用を推進しているもので、公共工事の施工者が登録された新技術の活用を提案し実際に工事で活用された場合には、効果に応じて工事成績評定の加点の対象となります。

【NETIS登録情報】

・NETIS番号:KK-250071-A
・新技術名称:外側張り出しアーム式壁⾼欄外側点検ロボット「壁⾼欄Doctor」
・NETIS内 壁⾼欄ひび割れ検査ロボット・AI解析サービス「壁⾼欄Doctor」登録ページ:

NETIS | 初めてアクセスされた方へ
新技術情報提供システム New Technology Information System

【橋梁DXソリューション特設サイト及び紹介動画】

・特設サイト https://www.ixs.co.jp/bridgedx

・紹介動画  https://www.ixs.co.jp/redirect/bridgedx_sales_support_movie.php

本サービスで解決する課題

橋梁上部工点検において、これまでは技能者による目視による点検や検査が行われてきました。

一定間隔毎に橋梁の壁高欄や床版のひび割れや床版平坦性を測定の上、その値を帳票に記載しており、この作業は技能者の肉体的負荷も大きく、多くの時間も要しているといった課題がありました。

また、社会課題にもなっている熟練技能者の減少や、昨今の法改正や働き方改革により、対応が急務となっている現場の生産性向上・省力化につながるソリューションを提供いたします。

本サービスの概要

本サービスは、3つのソリューションから構成されています。(各ソリューションを個別でご利用いただくことも可能です。)

1)床版ひび割れ点検ソリューション

・専用ロボットを操作することで、太陽光の影響を受けることなく高品質の画像を取得可能。
またタブレット画面のAR表示により作業者は取り漏れがないように作業を進めることが可能。

・取得した画像データをAIで解析してひび割れを検出して、解析データを統合した
「マップ」や「ヒートマップ」をWebアプリ上で確認することが可能。

2)壁高欄ひび割れ点検ソリューション

・専用ロボットを操作することで、壁高欄との距離を一定に保つことができ、画面の指示に従うだけで壁高欄の内側と外側の写真を同時に撮影可能。

・取得した画像データをAIで解析してひび割れを検出して、解析データを統合した「マップ」や「ヒートマップ」をWebアプリ上で確認することが可能。

※国土交通省「点検支援技術性能カタログ」にも掲載されている技術です。

【点検支援技術性能カタログ掲載情報】

・技術番号:BR010067
・技術名称:壁高欄ひびわれ撮影装置”壁高欄Doctor”及びAI解析システム
・点検支援技術性能カタログ掲載ページ:

https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/inspection-support/pdf/c/BR010067.pdf

3)床版平坦性点検ソリューション

・独自開発の専用マーカーを約30m間隔で設置することで、3Dレーザースキャナによる取得データの結合において高精度の確保が可能。

・独自開発のソフトウェアにより取得した点群データの自動結合が可能。点群データの中から床版平坦性測定に必要な分だけ抽出し結果を算出し自動帳票出力可能。

イクシスの概要

イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットやAI・XR、3Dデータソリューションを連携したサービスの社会実装により、社会・産業インフラ業界のDX支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。

資料引用:イクシス

おわりに

今回ご紹介した株式会社イクシスの「壁高欄Doctor」がNETISに登録されたというニュースは、単なる一企業の技術発表に留まらず、日本の国土強靭化政策が新たなステージに突入したことを象徴しています。

現在進行中の衆議院選挙において、国土強靭化は喫緊の国策として議論の焦点となっています。
戦後、高度経済成長期に集中的に整備された交通インフラが、今まさに一斉に耐用年数を迎えようとしているからです。
これまでは熟練技能者の目視に頼ってきた点検業務も、深刻な人手不足や働き方改革の影響により、従来の手法では「全国総点検」のスピードに追いつかないのが実情です。

こうした背景を踏まえると、今回のNETIS登録は、2026年4月の新年度予算執行に合わせた「現場への本格投入」に向けた最終準備が整ったことを意味します。
推測するに、選挙後の政策具体化を経て、2026年度(2026年4月)からは予算面での裏付けを伴ったロボット点検の標準化が進み、同年秋以降には全国の橋梁や道路で、AIとロボットが縦横無尽に活躍する光景が現実味をおびてきます。

「守るべきインフラ」を、いかに「最新技術」で効率的に維持していくか。
今回のリリースは、私たちの暮らしの安全が、最先端のDX技術によって支えられる時代の幕開けを告げています。
今後のインフラ点検がどのように進化し、強靭な国土が築かれていくのか、その動向から目が離せません。


【お問い合わせ】

□株式会社イクシス
リリースニュース:https://www.ixs.co.jp/news/3526

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