「蔵衛門」 下水道の維持・管理業務のDXを強力サポート

“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションとする株式会社ルクレ(以下、ルクレ)は、工事写真からはじめる建設DXプラットフォーム「蔵衛門」が地方共同法人日本下水道事業団(以下、JS)の土木・建築・機械・電気設備技術基準に準拠した電子小黒板テンプレートを搭載したことを発表します※1。
下水道設備の老朽化対策が求められる中、高齢化による人手不足や小規模事業者のIT化の遅れが大きな課題となっています。
「蔵衛門」はJSの基準に対応することで、下水道工事の受発注者双方の業務効率を向上し、生活を支える重要なインフラである下水道の維持・管理業務のDXを支援します。
工事写真からはじめる建設DXプラットフォーム『蔵衛門』ページ:https://www.kuraemon.com/
下水道工事の受発注者の効率化を実現!最大2ヶ月の無料トライアルが可能
ルクレは、JSと一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)との下水道工事に関する工事写真管理の効率化を推進する取組みに賛同し、「蔵衛門」にJSの土木・建築・機械・電気設備の技術基準に準拠した「JS仕様の電子小黒板テンプレート」を搭載。これを利用することで下水道工事の必要情報が受発注者間で統一され、受注者は情報の記載ミスや不足を防ぎ、写真整理の自動化が可能となります。発注者であるJSも確認作業が効率化され、下水道工事の負担軽減につながります。
「蔵衛門」は、「JS仕様の電子小黒板テンプレート」をお試し利用できる、最大2ヶ月の無料トライアルが可能です。導入前に利便性を実感することで、安心して活用することができます。

日本下水道事業団の基準に基づいた写真業務の自動化を実現

日本下水道事業団の土木・建築・機械・電気設備技術基準に準拠した電子小黒板テンプレートの例
水濡れも安心!下水道工事を支える頑丈タブレット「蔵衛門Pad」タフシリーズ
現場用タブレット「蔵衛門Pad」タフシリーズは、過酷な現場でも利用できる防水・防塵、耐寒・耐熱、耐落下仕様の頑丈な端末です。防水・防塵性能は「国際電気標準会議(IEC)」規定の「IP68」(※2)で、下水道工事の現場でも安心して利用できます。

※1 地方共同法人日本下水道事業団(JS)と一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)との「建設DX推進における協業に関する協定」に賛同し対応
※2 あらゆる大きさの固形物、粉塵が内部に侵入せず、かつ一定の水圧で30分間水中に浸かっても有害な影響がない製品に与えられる等級
資料引用:ルクレ
おわりに
4月30日、京都市下京区の国道1号線(五条通)で水道管が破損し、道路が冠水しました。
老朽化が原因とみられ、66年前に敷設された直径約30cmの水道管に穴が開いていたことが確認されています。
ライターも数年前に住んでいましたし、消防署の前の国道1号線のエリアだけ路面が不自然に以前から切り張りされた状況なのをよく覚えています。そうした経緯で今回の記事は「下水道の維持・管理業務」で検索をかけてピックアップしたのが、「蔵衛門」のリリースニュース記事でした。
3月には「蔵衛門」が“IT導入補助金2025”のITツールに認定されたばかりです。
「IT導入補助金2025」の補助額は最大150万円未満、補助率は今年から最大3分の2(※ 3か⽉以上地域別最低賃⾦+50円以内で雇⽤している従業員数が全従業員数の30%以上であることを⽰した事業者)となります。
そこで「蔵衛門」は、補助金相談窓口を開設し、全国の中小企業・小規模事業者様の現場DXを促進しています。
「蔵衛門」IT導入補助金2025ページ:https://www.kuraemon.com/hojokin/it2025/
参考・関連情報・お問い合わせなど
□株式会社ルクレ
リリースニュース:
https://www.kuraemon.com/news/pressrelease/20250226/?from=news
株式会社ルクレは、“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションに掲げ、生活やビジネスなどさまざまなシーンにおける既存の考え・方法・癖(ユーザーリアリティ=UR)を理解し、ユーザーを軽やかに次の世界へと連れて行くサービスを提供しています