株式会社Speee(以下 Speee)が提供する塗装店向けAll-in-Oneアプリ『Budii』を2026年6月1日に最新の機能アップデートを実施というリリースニュースをおとどけします。
時短と積算根拠の可視化 塗装店の営業力と提案力を変える二つの軸

今回のアップデートでは、施主への提案力を高める「外壁診断書作成機能」において、複数レイアウトで写真サイズを一回り大きくし、現場の視認性を大幅に向上。
さらにBudiiでは直近の4月にも、ベテラン職人の暗黙知を再現する「AI図面積算機能」における「開口部(窓・玄関・換気口など)」の自動検出ができるようになりました。
現場調査から図面解析、見積もり作成にいたるまで、塗装会社の営業・事務双方のプロセスにおける「属人化の解消」と「業務効率化」を連続的なプロダクト刷新によって強力に推進しています。
外壁塗装業界において、2〜3年の経験を要する「積算業務の属人化」や「見積もりのバラつき」は大きな課題です。『Budii』は、立面図を取り込むだけでAIが図面を解析し、塗装部分と開口部を自動判定することで、新人でも最短10分で部位別の塗装面積を算出できる環境を提供。
すでに多くの塗装店で劇的な時短と業務移管を実現しており、現場での活用が急速に拡大しています。
サービスサイト:https://budii.jp/
Budiiの提供するAI図面積算とは
Budiiは、塗装営業に必要なすべての機能がスマホ1つで完結するAll-in-Oneアプリです。
中でもAI図面積算は、塗装業界特有の業務構造から逆算して設計された、塗装専用のAI技術です。
⚫︎ AIによる図面解析で、塗装面積を簡単に算出
立面図をアップロードするだけで、AIが建物の外壁形状を解析し、部位ごとの塗装面積を自動算出します。窓・玄関・換気口などの開口部もAIが自動識別し、塗装面積からの差し引きまで自動で完了します。ベテランでも手間がかかる換気口や勝手口も自動で行うため、新人でも経験者と同等の精度・時間で積算が可能です。
⚫︎ 算出した積算結果を、そのまま見積書に反映
積算結果は転記不要で、見積書テンプレートへ自動連携します。
これまで「立面図解析 → 手計算 → Excel入力 → 見積書作成」と複数のステップを要していた業務が、
Budii内で一気通貫で完結。
現地調査から見積書提示までを当日中に完了させることが可能になります。
⚫︎ 標準化された積算ロジックで、施主への積算根拠の透明化
塗装業界では各社の積算方法がバラバラで、相見積もり時に数量がばらつくことから、施主が適正価格を判断しづらい状況にあります。
Budiiは、標準化された積算ロジックと、開口部・部位別の明細を可視化することで、塗装店が施主に積算根拠を提示しやすくし、適正価格に対する信頼を獲得できる環境を提供します。
【今回のアップデート内容】
- 施主への提案力と分かりやすさを追求:外壁診断書の写真サイズを拡大(6月1日実施)
施主様への信頼獲得に直結する「外壁診断書」において、複数写真のレイアウトで診断写真の表示サイズを一回り大きく変更いたしました。
劣化状況や施工必要箇所がよりクリアに視認できるようになり、営業スタッフが現場のリアルな状況を施主様へ分かりやすく伝える提案力を強化します。
- 熟練の技をより正確に再現:AI図面積算機能のアップデート(直近の強化)
図面から建物の構造を把握し、勾配係数などの計算式を適用しながら「開口部」を正確に差し引く積算業務において、AIによる「開口部(窓・玄関・換気口など)」の自動検出ができるようになりました。
これにより、これまで以上に手修正の手間が減り、誰でも迷わず、より高い精度での”積算の簡易化”を可能にしています。

なぜ今、塗装業界に「積算のAI化」が必要なのか
塗装業界の積算業務には、「時間がかかりすぎる」「各社でバラつきが大きい」という二つの構造的課題があります。
Budiiが提供するのは、この二つを同時に解く業務インフラです。
課題①:積算は熟練が必要で、新人ではできない
塗装積算は、立面図から建物の構造を把握し、勾配係数などの複雑な計算式を適用しながら、部位ごとに塗装面積を算出する作業です。
慣れていないと1案件あたり数時間を要し、新人や中途採用者では精度のある積算ができないため、親方や社長といったベテラン1人がすべての物件の積算を担当することも珍しくありません。
属人化した積算スキルが、塗装店の営業生産性のボトルネックとなっています。
課題②:各社の積算がバラバラで、施主が比較できない
塗装業界では積算の標準化が進んでおらず、各社の見積もり数量や算出根拠が大きくばらつきます。Speeeが実施した施主へのヒアリングでは、「複数の見積もりを取ったが、塗装面積の数字が会社ごとに違っていて、どこが正しいのか判断できなかった」「見積もりが何を根拠にしているのかわからず、不安だった」といった声が複数寄せられています。
長年の経験とAIによる標準化された積算ツールが組み合わさることで、塗装店は施主に積算根拠を提示でき、適正価格に対する信頼を獲得できるようになります。
Budiiが目指すのは、熟練職人だけが持っていた積算スキルを「簡易化」し、塗装店が業務時間の圧縮と、積算根拠の透明化を両立することです。
日々多くの現場で活用されている実績で精度をさらに研ぎ澄まし、現場の声が反映されるほど、積算はより身近で簡単なものへと進化し続けます。
導入企業の声 — 「Excelと電卓に頼っていた塗装店が、AIで積算を15分に圧縮するまで」
東日本エリアで営業4〜5名・事務スタッフ2名体制で塗装事業を営むC社では、Budii導入前、立面図を見ながら手作業で外壁面積を計算し、
開口部を一つひとつ電卓で差し引いていました。
社内でこの計算ができるのは経験10年のベテラン一人。1件あたりの積算は30分〜1時間を要し、繁忙期には休日や現場終わりの夜に自宅で続きを処理するしかありませんでした。
Budii導入後、立面図をアップロードするだけでAIが開口部を自動検出するため、これまで30分〜1時間かかっていた積算が15分程度に短縮。
最大の変化は時間ではなく、経験10年のベテランに集中していた積算業務が、事務スタッフでも担える業務へと転換したことです。
営業担当者が現地調査から戻る前に事務側で積算を進めておけるため、商談当日中に見積書を提示できるケースが大幅に増えました。
同様の課題は業界全体で共有されています。
「社内で積算計算ができるのは自分一人で、ほかは全員電卓に頼っている」「見積書作成は私一人で1件1時間以上、休日や現場終わりの自宅で対応するしかない」——
Speeeが実施した塗装店へのヒアリングでは、こうした声が繰り返し寄せられています。
Budiiは、「ベテラン一人の経験」に依存していた塗装店の積算業務を、「誰でも、現場のスピードで」回せる業務インフラへと転換しつつあります。
資料引用:Speee
おわりに
今回の『Budii』のアップデートが示唆するものは、単なる「現場の時短」や「事務負担の軽減」といった一企業の業務効率化にとどまりません。
これは、資材価格が相場のように激しく乱高下する現代の市場環境において、塗装店が生き残り、さらに成長を加速させるための「経営戦略のインフラ」と言えます。
見積もりの「賞味期限」が極端に短くなっている今、現地で即座に正確な積算を行い、最新の資材レートを反映した適正価格をその場で提示できるメリットは計り知れません。
従来の「持ち帰り査定」による機会損失や、リスクを見込みすぎて高価格化してしまう弊害を防ぎ、会社の利益率を確実に守る「攻めと守りの営業ツール」として機能するからです。
そして、このツールが真に革新的なのは、現場に普及すればするほど商談データが蓄積され、これまでブラックボックスだった塗装業界に「施工標準価格」の基準が形成されていく点にあります。
価格そのものは地域や塗料で変動しても、AI解析によって「この構造の家なら、実際の塗装面積はこれくらいが標準」という数量の透明化が先行して確立されます。
もし、ここにリアルタイムの資材相場が掛け合わさることで、市場全体の「適正レンジ」がデータとして可視化されていくのです。
需要側(ヌリカエ)と供給側(Budii)の双方のデータを統合していく開発元のSpeeeは、単なるツール提供者を超え、業界で最も精度の高いデータベースを持つプライスリーダーへと進化していく可能性を秘めています。
「一式いくら」の不透明な見積もりから脱却し、データによって施主と塗装店が対等な信頼関係で結ばれる未来へ。
AI図面積算ツールの普及は、塗装業界の「価格の民主化」を推し進める決定的な一歩となるはずです。
【リリースニュース配信元】
□株式会社Speee
リリースニュース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000014788.html
URL:https://speee.jp/
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