フェイスネットワーク×アサヒ飲料 『CO₂を食べる自販機』を建築現場に導入 回収したCO₂吸収材を活用した内装用二酸化タイルを賃貸マンションに初採用。

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東京の城南3区エリア(世田谷区・目黒区・渋谷区)を中心に高級賃貸レジデンスなどの開発を手掛けるデベロッパーである株式会社フェイスネットワーク(以下「フェイスネットワーク」)が、アサヒ飲料株式会社(以下「アサヒ飲料」)が展開する「CO₂を食べる自販機」をフェイスネットワークが開発する物件の建築現場に設置すると同時に、「CO₂を食べる自販機」で回収したCO₂吸収材を配合した二酸化タイルを2027年4月30日竣工予定の「GranDuo下北沢16」の内装に採用予定。
同タイルを賃貸マンションに採用するのは初の試みであるというリリースニュースをおとどけします。

CO₂を食べる自販機 ✕ 内装用二酸化タイル

「CO₂を食べる自販機」の建築現場への設置については、「GranDuo下北沢16」を皮切りに、順次10台を設置していく予定。「CO₂を食べる自販機」は、内部に組み込まれた特殊な吸収材によって大気中のCO₂を直接回収する機能を備えており、1台当たりの年間CO₂吸収量は、最大でスギ(林齢56~60年)約20本分に相当します。

さらに、回収したCO₂吸収材を配合した二酸化タイルは、CO₂を固定化することで環境負荷の低減に貢献するとともに、強度や耐久性の向上も期待される低炭素建材です。
フェイスネットワークは今回の取り組みを通じて、回収したCO₂を建材として活用する資源循環の促進に取り組むとともに、建築プロセスにおける環境負荷の低減を図り、持続可能な街づくりの実現を目指します。

またフェイスネットワークは、人と都市が心地よく共存できる未来の実現を目指し、都市の緑化推進や地域環境の保全、環境意識の向上に取り組む「100坪の森プロジェクト」を2025年10月より開始しました。本プロジェクトでは、フェイスネットワークが開発する物件において、各自治体の緑化基準(竣工時点)を上回る緑化を実施し、年間100坪(330㎡)以上の緑化面積の創出を目指しています。
フェイスネットワークはデベロッパーとして、開発するすべての物件において、社会課題や環境課題をはじめとするサステナビリティ課題の解決に取り組んでいます。

今回のアサヒ飲料との取り組みを通じて、建築段階から竣工後まで、建物のライフサイクル全体にわたる環境負荷の低減を推進し持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1 日本エムテクス社 二酸化タイル施工実績調査(2026年8月時点)

◆「CO2を食べる自販機」について

CO2を食べる自販機 |アサヒ飲料
大気中のCO2を吸収する国内初の自動販売機「CO2を食べる自販機」のご紹介。周囲の大気からCO2のみを吸収する、いわば木と同じような役割を果たしています。

◆『GranDuo下北沢16』物件概要

所在地  :東京都世田谷区代田6-18-15
アクセス :京王井の頭線 新代田駅 徒歩約7分
構造   :鉄筋コンクリート造 地下1階 地上3階建
敷地面積 :457.99㎡
延床面積 :1,132.84㎡
設計・監理:株式会社フェイスネットワーク
建築・施工:株式会社フェイスネットワーク
竣工予定日:2027年4月30日(予定)

詳細情報 :https://faithnetwork.co.jp/project/p23833/

資料引用:フェイスネットワーク

おわりに

大気中のCO₂を吸収する「CO₂を食べる自販機」と、回収した炭素を住まいの素材へ変える「二酸化タイル」。今回のフェイスネットワークとアサヒ飲料による取り組みは、私たちが目指すべき循環型社会の「理想的なカタチ」を明確に示してくれたように感じられます。

これまで「脱炭素」や「環境配慮」といえば、エネルギーの節約や排出の抑制といった“削減する”アプローチが中心でした。しかし、今回注目した二酸化タイルは、日常的に使われる自動販売機が大気中からCO₂を直接回収し、それを焼き固めない特殊技術(無焼成)によって耐久性の高い美しい建材へと生まれ変わらせるという、「環境負荷をポジティブな資源へ変換する」極めて先進的なサイクルを実現しています。

この試みが特に画期的なのは、環境活動が一部の特別な取り組みにとどまらず、「私たちが暮らす住まいや日常風景の中に自然と溶け込んでいる」という点です。
賃貸マンション「GranDuo下北沢16」での採用をはじめ、今後は身近な居住空間や公共施設など、
日常のあらゆる場所でこの循環技術と触れ合えるようになります。
住み手や利用者は、特別な意識をせずともただそこに暮らすだけで、都市のカーボンリサイクルを支える一員になれるのです。

都市開発と環境保全は、かつて対立するものとして捉えられがちでした。
しかし、建築プロセスから住居の内装に至るまで建物のライフサイクル全体でCO₂を循環させる今回のモデルは、不動産・建設業界の持続可能な未来を大きく引き寄せる一歩と言えるでしょう。

自販機で飲み物を買うという日常の一コマが、巡り巡って自分が住む部屋の壁になり、地球の未来を守る力になる—
そんな「人と都市と環境が心地よく共存する未来」は、すでに現実のものとして動き始めています。
これからの街づくりがどのように進化していくのか、今後の展開から目が離せません。


【リリースニュース配信元】
□株式会社フェイスネットワーク
https://faithnetwork.co.jp
リリースニュース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000416.000026725.html

□アサヒ飲料株式会社
https://www.asahiinryo.co.jp/   

□日本エムテクス株式会社
https://nmtecs.jp/
施工ニュース
https://nmtecs.jp/2000391/

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