大林組、ファサードデザインの検討にAIを活用し、初期段階作業を効率化

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概 要

株式会社大林組(以下、大林組)は、米シリコンバレーのSRI International(以下、SRI)と共同で、スケッチや3Dモデルからファサードデザインを提案できるAI技術「AiCorb(アイコルブ)」を開発した。

「Hypar」という設計者向けのプラットフォームと連携し、ボリュームデザインからファサードデザインまで一気通貫で実施できるようになる。

ボリュームデザインからファサードデザインまで一気通貫で実施

ファサードデザインとは、建築用語で建物の外観(主に正面)のデザインを指す、正に建物の顔・印象を決める重要なデザインと言える。

まず建築物の設計をしていくにあたり、建築基準法に合わせた建物のボリュームチェックや平面計画、そしてファサード案を顧客と対話しながら合意形成を進めていくのが基本の流れとなる。

従来の進行では、アイデアからそのスケッチ、CADを使用したデザイン案の作成までを、全て担当設計者が手作業で行っているために、多くの時間と手間がかかっていたという。また、提案が顧客の要望に合わなかった場合、再度同様のプロセスを行う必要があり、それが課題となっていた。

そこで大林組がSRIと連携し開発したAIが「AiCorb」である。AiCorbは建物形状のスケッチや3Dモデルを基に複数のファサードデザイン案をAIで瞬時に自動生成する。そしてそのデザイン案をHypar社の設計者向けプラットフォームである「Hypar」で3Dモデル化できるAI技術も搭載されている。

資料:大林組 URL:https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20220301_3.html

このAiCorbとHyparを連携する新たな設計手法を用いることで、ボリュームデザインからファサードデザインまで一気通貫で実施できるようになるという。顧客からの要望がその場で具体化されることで効率的な合意形成が可能だ。

資料:大林組 URL:https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20220301_3.html

大林組では、このAiCorbをさらに改良し実用化を進めながら、Hyparを含め設計者の業務を補助するオープンな機能として広く利用できる形で公開を行う予定であるという。

※以上、記載情報は大林組プレスリリース発表時のものです。

参考・この件に関するお問い合わせなど

□株式会社大林組:https://www.obayashi.co.jp/
記事参考:大林組「建築設計の初期段階の作業を効率化する「AiCorbR」を開発」
記事URL:https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20220301_3.html

□お問い合わせ先
大林組コーポレート・コミュニケーション室 広報課
お問い合わせフォーム:https://www.obayashi.co.jp/inquiry/disclaimer/press.html

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