センシンロボティクスとベイシスがドローン点検で業務提携

sugitec

こんにちは。管理人Hashitecです。本日も暑い一日になりそうです。関東の方では先日の台風の被害が残る中でのこの気温。千葉県では未だ停電や断水している地域もあるようなので、この暑さは心配です。一日でも早い復旧を祈るばかりです。

さて、本日はドローンでの完全自動化業務を目指す株式会社センシンロボティクスと、システム開発やIoTネットワーク構築など、様々な事業を手掛けるベイシス株式会社がドローン点検サービスにおける業務提携を開始したという話題。


出典:センシンロボティクスベイシス

建物の外壁点検・調査を自動で行うことで高所作業者の安全確保実現を目指す

この提携ですが、ベイシスが行う外壁点検や劣化診断に、センシンロボティクスのドローン自動航行プラットフォームの「SENSYN FLIGHT CORE」を導入し、自律航行での点検を行うというもの。

また以前にこのブログでもご紹介していた、ドローンの離着陸・充電を全自動で行える基地のような「SENSYN DRONE HUB」の設置と保守を含めた共同提供も行うそうです。

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業務提携によって得られるメリット

調査にドローンを活用することにより、従来の高所作業のようにゴンドラや足場の架設がなければ確認できなかった箇所でも、例えば外壁タイルの1枚1枚の剥落も見逃さず検出可能。

また、ドローンに赤外線サーモグラフィーを搭載することで、目視では発見できない不具合を確認することができるのもメリット。


出典:センシンロボティクス

さらに「SENSYN FLIGHT CORE」を利用することでドローンの自動航行が可能となり、可視光や赤外線カメラを使用した自動画像解析、点検結果のレポートも自動作成できるようになります。

自動航行によって作業者の見落としやミスの低減と、点検の負担軽減を実現。外壁点検の他にも鉄塔や送電線等の点検作業も行っていくそうです。

提携の背景

両社には少子高齢化での労働人口の減少による担い手不足を解決すべく、ドローン・ICTを活用し、特に高所作業の安全と効率化を促進することで、インフラ長寿命化の一翼を担いたいという考えがあったそうです。

外壁の点検は通常、ゴンドラや足場を用いた専門技術者による打診検査が行われていますが、この方法は高所からの墜落災害のリスクや、高額な点検費用がかかるという課題があります。

参考資料

従来の点検業務(足場架設、高所作業車など)にかかるコストの例としては以下となります。ドローンに置き換えることで点検作業にかかるコストは約1/3程度まで削減できることが見込まれています。


出典:センシンロボティクス

まとめ

今回の提携は、労働人口の減少やそれに伴うインフラ点検作業者の担い手不足という「喫緊の社会課題の解決に貢献する」という、両社の想いのもとでドローン等のロボティクス、RPA・AIなど最新テクノロジーを活用し、日本のインフラ長寿命化の実現に貢献していくのが目的。

建物調査にドローンを活用することの有用性は、各生産年齢人口や労働人口減少のデータから見ても明らかです。昨今ドローンを活用した建物調査サービスは様々な企業が取り組んできていますが、引き続き増加が続いていくのは間違いないでしょう。

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