テラドローン
屋根点検用ドローンサービス「Terra Roofer」を大幅アップデート。

sugitec

概要

Terra Drone株式会社(以下 テラドローン)は、ドローンによる屋根点検サービスの「Terra Roofer Cloud」(以下 本サービス)を大幅にアップデートというリリースニュースをお届けします。

新たな機能追加とサーバーの安定化で飛躍的な効率化を

今回のアップデートでは、ドローンで屋根の画像を取得するだけではなく、画像をCloud上で解析することで、屋根の寸法と面積を測定する機能を追加しました。これにより屋根に上らずに、屋根の点検から補修の見積もりまでドローンのみで実施可能になります。

定期的な屋根点検は、建物の安全性を守る上で欠かせない重要な作業です。定期的に点検することにより、いち早く問題箇所を認識し、メンテナンスのコストを最小限に抑えることができます。

従来の点検作業は、職人が実際に屋根に上って点検作業をする必要があり、非常に危険で時間がかかる作業でした。テラドローンは、このような点検業務を改善するために、屋根に関わる多くの施工業者からのフィードバックをもとに、ドローンからの映像や写真によって屋根点検が可能となるサービス「Terra Roofer(以下、本製品)」を開発しました。

従来、職人2人で約2時間かかっていた作業を、本製品を使用することで”誰でも1人で約30分で安全に”作業を完了できます。また近年では、望んでいない屋根工事を契約してしまう「屋根工事の点検商法」のトラブルが5年間で約3倍にも増加しています(※1)。
本製品は、自動運転機能を搭載しており、点検作業の映像をリアルタイムで確認することができるため、点検を依頼した顧客に作業を見てもらうことで安心感を提供することが可能です。ドローンを活用した屋根点検を導入することは、顧客に提案できる点検方法が増えるだけでなく、顧客とのつながり強化も促進でき、案件獲得にも貢献することが見込まれます。

(※1)屋根工事の点検商法のトラブルが増えています
(出典:独立行政法人国民生活センターhttps://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20231011_1.html

Terra Rooferの特長

その他にもドローンのサポート体制も整っています。

【Terra Rooferについての問い合せ】
メール:roofer@terra-drone.co.jp
サービスサイト:https://roofer.terra-drone.net/

今後もテラドローンでは、インフラに関わる社会課題を解決するために、お客様の声を反映しながら「Terra Roofer」を進化し続けていきます。また、ドローンや3次元データを活用することで、建設業界の効率化や安全性を高めるための製品・サービスを開発していきます。

資料引用:テラドローン

おわりに

テラドローン社の文面からすると、ドローンで屋根の画像を取得するだけではなく、画像をCloud上で解析するということは、劣化の機械学習を積んだAIが判断しているともとらえることもできますが・・・。撮影画像の管理と3D表示としてcloud利用というサービスを利用した解析ということなのでしょうか。

さて、屋根工事もさることながら、建物全体にどれだけダメージを受けているかを、打診調査やクラック調査を組み合わせて、修理が必要な分を数量算出できる調査アプリ「スマート検査報告書作成ソフト ST」は、弊社スギテックのオリジナルソリューションです。
必要な修理を必要な数だけ。建造物の修繕のトレーサビリティを可能にします。将来を見据えた大規模修繕工事は、スギテックにお問い合わせくださいませ。


参考・関連情報・お問い合わせなど

□Terra Drone株式会社
リリースニュース:https://terra-drone.net/15653
メール: pr@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net

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