安藤ハザマ✕テックタッチ 経費精算システムに「テックタッチ」を採用。

sugitec

AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社(以下、テックタッチ)は、株式会社 安藤・間(以下 安藤ハザマ)が使用する経費精算システムに、「テックタッチ」が採用されたというリリースニュースをおとどけします。

経費精算システムに「テックタッチ」

承認者の約84%が効果実感、差戻し件数も約3割削減を実現

導入の背景

総合建設会社の安藤ハザマは、労働力不足の解消や現場の生産性・安全性の向上を目指し、施工ロボットの実用化など、多様な建設DXに取り組んでいます。
その一方で、経費精算業務では出納業務見直しに伴うルール変更の混乱が懸念されるほか、差し戻しや問い合わせ件数が多く、管理部門の工数がひっ迫していました。本社財務部による一括管理を見直すにあたり、本支店間のチェック基準を統一しつつ、混乱を防ぐ仕組みが求められていました。

導入の決め手

「テックタッチ」は、システム画面上にノーコードで操作ガイドを作成・表示できるため、各支店の出納担当者向けにわかりやすい操作サポートを提供できます。
さらに、承認時のチェックの観点を画面上で明示することで、本社と支店での認識を共通化できる点が高く評価されました。
出納業務をスムーズに移管し、申請者の入力ミス削減や承認業務の効率化につながるとの判断が、最終的な決め手となりました。

活用効果

導入後は、承認者の画面上にチェック観点を表示することで、出納担当者からの問い合わせを一定程度抑制することに成功しました。
利用者へのアンケートでは、 承認者の約84%が「迷いが減った」と回答し、判断工数の削減につながりました。また、申請に対する差戻し件数も 約300件減(約3割削減) と改善し、問い合わせ対応の工数削減にも寄与しています。

基本的には自分たちでガイド・ナビゲーションを作成するため、思い描いているガイドが作成できるか不安もありましたが、導入支援の一環として基本機能の利用方法や作成ポイント等を学習する時間があり、また複雑なガイドの作成時は見本を提示いただいたり、適時改善点をアドバイスいただけたりとサポートが手厚く助かりました。おかげさまで作成のコツもすぐつかむことができ、承認者画面でのチェックポイント観点の表示、差し戻し時のコメント定型文ガイド等、予定していた機能を契約から3ヶ月程度という短期間で実装することができました。

また、作成物を即時反映させることができるため、経費精算システムの改修のアナウンスや、最近誤りが多い精算について注意喚起等の社員への周知が容易になったことも導入して良かった点でした。

株式会社 安藤・間 財務部資金グループ 杉浦様

本システム構築にあたり、私はコンセプトやポイントの大枠を伝えただけです。弊社担当者との毎週の打合せをはじめ、テックタッチ様主導による強力かつ効率的な制作の推進はもとより、何より手厚く親切にご指導ご支援をいただいたことにより、短期間で素晴らしいツールを制作することができたと感じています。ありがとうございました。

株式会社 安藤・間 財務部資金グループ長 吉田様

AI型デジタルアダプションプラットフォーム 「テックタッチ」について

テックタッチは、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。800万人(2025年5月時点)を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。
「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。
グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。
AI機能を強化したDAPの開発に注力する他、意思決定AIエージェント「AI Central Voice」の提供を開始し、あらゆる企業のIT活用を支援しています。

資料引用:テックタッチ

おわりに

DAP(デジタルアダプションプラットフォーム)とは?
DAP(Digital Adoption Platform)は、企業が導入した業務システムやSaaS(クラウドサービス)などのデジタルツールを、利用者がスムーズに、かつ正確に使えるようにサポートするためのプラットフォームです。

DAPの主な機能
DAPは、システム画面上に直接「操作ガイド」や「ナビゲーション」を表示させることができます。

    操作ガイド/ナビゲーション:
    システムの使い方を、画面上でステップ形式で案内します。
    利用者が迷ったときに、次にどこをクリックし、何を入力すればいいかをリアルタイムで示します。
    入力サポート/ミス防止:
    特定の項目への入力が必要な際や、入力内容に誤りがある場合に、注意喚起や定型文の提示などを行い、ミスの発生を未然に防ぎます。
    お知らせ/周知:
    システムの変更点や、全社に周知したいルールなどを、システム画面の目立つ位置に即座に表示できます。

    DAPが解決する課題(なぜDAPが必要か?)
    企業は新しいシステムを導入しても、以下のような理由で利用が定着しないことがあります。

      使い方に関する問い合わせの多発: 利用者からの操作方法の質問がIT部門や管理部門に集中し、担当者の工数を圧迫します。
      入力ミス・差し戻し: 利用者が操作を誤ったり、ルールを理解せずに申請したりすることで、手戻りが発生し、業務全体の効率が低下します。
      システム定着の遅れ: 複雑なシステムほど利用者が操作を敬遠し、結果としてシステム導入のメリットが十分に得られません。

      DAPは、これらの課題に対し、システム画面上で直接サポートを提供することで、利用者の疑問やミスを自己解決に導き、システムのスムーズな利用(アダプション=定着)を促進します。


      〔本件リリースに関するお問い合わせ先〕
      □株式会社 安藤・間
      https://www.ad-hzm.co.jp/

      株式会社 安藤・間(安藤ハザマ)は総合建設会社として、国内に11支店、海外14か国に事業拠点を展開し、土木建築その他工事の調査、測量、企画、設計、施工、監理、技術指導の請負、受託およびコンサルティング業務等を行っています。

      □テックタッチ株式会社
      リリースニュース
      https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000362.000048939.html

      <サービス導入に関するお問い合わせ>
      テックタッチ株式会社 営業担当:西野
      URL:https://techtouch.jp/contact
      <広報お問い合わせ>
      広報担当:中釜・後藤・脇屋
      pr@techtouch.co.jp

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