イームズロボティクス、ドローンのナンバープレート「リモートID」の販売をリリース

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記事のポイント

・イームズロボティクス株式会社(以下、イームズロボティクス)は、2021年6月4日の航空法改正に伴い、2022年6月から出荷されるすべてのドローンにリモートIDを装着することを発表した。

・リモートIDとは、簡単に言うと自動車に付けるナンバープレートにあたるものとなる。自動車の持ち主が誰なのかを特定できるのと同様に、リモートIDもドローンが誰のものなのかを特定するための材料となるものだ。ドローンがフライト中でも読み取れるように、スマホの専用アプリや受信機などでIDが読み取れる仕組みとなっている。

イームズロボティクス、ドローンの「リモートID」の開発・販売をリリース

イームズロボティクスは、2021年6月4日に国会で可決された航空法の改正に伴い、2022年6月から出荷される全てのドローンにリモートIDを装着する。

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リモートIDとは、「小型無人機に関わる環境整備に向けた官民協議会」の資料より「ドローンの機体認証の義務付けに付随し、認証機体に応じて付与される登録番号「ID」を遠隔地から認知すること」を実現するために日本国内で運用するドローン本体に装着する装置のことを指す。


出典:イームズロボティクス

リモートIDは、自動車のナンバープレートにあたるもので、ナンバープレートは車が誰の持ち物なのかを特定するための材料となるが、リモートIDも同様にドローンが誰のものなのかという情報を含むものとなっている。しかし、ドローンは飛行しているものとなるので、飛行中のプレートを読み取ることはできない。そこでスマートフォン向けの専用アプリや受信機を使い、IDを読み取る仕組みとなっている。(尚、登録にはスマホアプリのみでOKとのこと)


出典:イームズロボティクス

このリモートIDは、2022年6月以降に出荷されるイームズロボティクス社製のドローンには全て内蔵されるという。また、従来の機体やリモートIDが未搭載の他メーカーのドローン向けに「外付け」できる送信機も発売するそうだ。


出典:イームズロボティクス

IDを確認するためには専用の受信機が必要となる。ドローンからはBluetoothでIDの情報が発信され、地上にある受信機でID情報を受信する。受信機はUSBケーブル、もしくはLTEなどに繋いでタブレットなどのキャプチャ機器に電装する形で使用する。

受信機は主に航空局員や重要施設の管理者、警察関係者などへ販売され、一般には販売されない。重要施設などに侵入した不審なドローンを発見するときに役立てることが可能だ。

ID情報は見通しのよい環境であれば最大1,000mまで電波を送信できるという。そのため、遠隔地からでも飛行中のドローン情報を把握することができる。


出典:イームズロボティクス

リモートIDの登録にはドローンの所有者(ユーザー)が国交省へ届け出を行う。届け出の仕方としては、スマートフォンから専用のアプリをダウンロードし、登録システムに「登録申請」を行う。すると登録システムから登録完了のお知らせとともに、「登録記号(ID)」が発番される。ユーザーは登録されたIDをドローンに書き込むが、書き込みの際も同様に専用アプリから書き込める仕組みとなっている。

イームズロボティクスのリモートID

イームズロボティクスの開発している「リモートID(送信機)」は、Bluetooth5.0を使用。リモートIDは小型で充電式、重量は40g以下に抑えるように開発を進めているという。充電時間は1時間で最大連続運用時間は8時間と、長時間に渡っての使用ができる。小型・防水なので他機種(他メーカー品)にも搭載が可能だ。

2021年10月より販売をスタートし、翌年の2021年3月から順次出荷を予定しているとのことだ。


□イームズロボティクス株式会社
「リモートID」の開発・販売をリリース
リリース記事:https://eams-robo.co.jp/news/index.html#e62

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