動画から3次元データを生成できる画期的システム

sugitec

動画撮影データを3Dデータに変換できる!?

またまた画期的な技術が登場してきたということで、先日ニュースリリースされておりましたタイトルにもあるシステム。図面のない建物でも動画撮影をするだけで、そのデータから三次元モデルのデータに変換できるというもののようです!

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昔の古い建物など設計図面などがないというような状況も往々にしてありますが、図面がないと特に耐震診断等をする場合に厄介になります。

構造設計書がなくとも設計図面があれば計算ができますが、設計図面がないというのは1から復元する必要があるのでそのコストはバカになりません。始める前から手間がかかってしまうような状態です。

とこれは耐震診断の話になってしまいましたが、とにかく図面のない状況においてもそれを撮影するだけで3次元のデータにできるというのが今回ご紹介するシステム「TC3ARD」です。株式会社東急コミュニティーと開発会社でもあるサイトセンシング社の共同開発ということです。 どんな感じでデータ化するの?

データ化はマンションの外観を動画で撮影。その撮影データの2次元画像を繋ぎ合わせていき、3Dモデルのデータに仕上げるようです。

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出典資料:株式会社東急コミュニティー

※大体60戸規模のマンションで、撮影に2時間。3Dモデルデータ化に約7日という早さ。

単なる3Dモデルのデータという訳ではなく、ウォークスルー機能という建物の内部を移動してみることができたり、工事予定の箇所の確認、工事に際し足場の仮設などが必要な場合は、その設置後の状況を3Dモデルで確認することができるようです。

その他、特に便利で期待できそうなのが修繕履歴の管理。

しかもBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)と同じような形で、面積・使用されている部材データなどの属性情報を各部に付けることができるので、積算業務の工数削減が期待できます。

BIMとは?(Wikipedia
BIM(ビー・アイ・エム)ことBuilding Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)は、建物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための行程である。 … この行程でBIMデータを作成し、そこには建物形状、空間関係、地理情報、建物部材の数量や特性が含まれる。

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出典資料:株式会社東急コミュニティー

タイムラインで何年に工事をしているのかが表示されていてわかりやすいですね。積算も範囲指定で自動的に数量計算できるという素晴らしさ。

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出典資料:株式会社東急コミュニティー

積算業務において完璧な数量の拾い出し、そしてロスの判断は重要です。その中でこういったシステムを利用することで効率化が図れるのはとても有意義なことです。

それにしてもどこまで技術は進化していくんだ?という感じですね!

本当に技術進化は早いです。3D周りの技術に、クラウド、IotにAIなどそれぞれが絡み合う昨今の技術は、これからさらにどういう進化を見せるのか楽しみでもあります。

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