世界をリードするゲームエンジンのUnity [NYSE:U] は、3月19日にコーディングや専門的な知識を必要とせず、誰でも簡単にインタラクティブな3Dアプリケーションを作成・共有できるウェブベースのエディター「Unity Studio」の提供を発表というリリースニュースをおとどけします。
Unity Studio
3Dデータを使ったアプリケーションをウェブブラウザ上で誰でも素早く簡単に作成

Unity Studioは3Dデータの活用を目指す一方でアプリ開発はハードルが高いと感じているチームのために設計されています。
3Dデータの迅速なインポート、インタラクティブな3Dアプリの開発、そしてレビューや改善プロセスのために、デバイス間で簡単に共有を行うことができます。
また、既存の Unity Asset Manager をはじめとしたツールと連携し、CAD/BIMデータを含む3Dアセットの自動変換や最適化、インポートにも対応しています。
Unityを使った開発経験の有無にかかわらず、多くの方々が3Dのアイデアをスピーディに実現できる環境を提供します。
Unity Studioの主な特長
□コーディング不要。ドラッグ&ドロップでインタラクティブな3Dコンテンツを簡単に作成
□ウェブブラウザベースで動作し、重いソフトウェアのインストールは不要
□作成した3Dコンテンツは簡単にWebで公開。改良や更新にもすぐに対応できます。
□Unity Asset Managerと連携してCAD/BIMデータを含む70種類以上のファイル形式と拡張子に対する自動変換をサポート
□すぐに利用可能な産業向けの各種アセットライブラリと、様々なユースケースを実現する各種テンプレート

資料引用:Unity Japan
おわりに
産業DXを加速させる「3Dデータの民主化」
Unityが発表した「Unity Studio」の提供開始は、産業用3D活用における「制作の民主化」を象徴的な一手と言えます。
これまで、BIMやCADといった複雑な設計データをインタラクティブなアプリケーションへと昇華させるには、高スペックなワークステーションとゲームエンジンの専門知識、そして高度なコーディングスキルが不可欠な「聖域」でした。
しかし、本ツールが提示したのは、ウェブブラウザ上で完結する「ノーコード」という極めて実利的な解法です。
技術的側面で特筆すべきは、70種類以上のファイル形式に対応した自動変換・最適化機能です。
これは従来のワークフローにおいて最大のボトルネックであった「データ変換の工数」を圧縮します。
単なるツール供給ではなく、3Dデータの「流通構造」を意味しています。
設計図面としてのデータが、現場のタブレットや経営会議のブラウザへ、一切の摩擦なく「直感的な体験」として届けられる。
この開発者と現場の距離を極限まで縮める仕組みこそが、産業DXにおける合意形成を真に加速させるエンジンとなるでしょう。
今後、現場を支える技術者たちの役割は、精緻なモデルを「作る」段階から、それをいかに「多角的に機能させるか」というディレクションへと移行していくことが予想されます。
Unity Studioは、専門性の壁を崩し、3Dデータを「鑑賞するもの」から「使い倒すもの」へと変えるパラダイムシフトの起点となるかもしれません。
【リリースニュース配信元】
□Unity
リリースニュース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000311.000016287.html
Unity [NYSE: U] は、モバイル、PC、コンソールから拡張現実(XR)まで、すべての主要なプラットフォームでゲームやインタラクティブな体験を創造、販売、成長させるための一連のツールを提供しています。
詳細はunity.com/jaをご覧ください。
※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。