ドローンの飛行許可手続きがオンラインで可能に!

sugitec

こんにちは。本日はドローンを使っている企業などには良いニュースです。タイトルの通り、ドローンの飛行許可申請がオンラインで可能になりました。

その内にオンライン申請になるだろうと思っていましたが、予想外の早さで国交省は対応してきました。まあ、年々申請書の数が増え続けていっぱいいっぱいの状態のようなので、国交省としても処理が大変なのでしょう。

ドローン許可申請とは?手続きの現状

ドローンの飛行に許可申請が必要になったのは2015年12月10日。改正航空法として施行され、例えば空港等の周辺や家屋や人工密集地帯などの上空を飛行する場合、夜間・目視外等で飛行をおこなう場合には国土交通省の許可が必要となりました。

唯一の例外は200g以下のドローン。これに関しては特に許可申請を必要としていません。だからといって人口密集地帯で飛ばすのはオススメできません。200g以下だと簡単に風に流されてしまうので墜落のリスクは高まります。

ドローンは今や企業だけでなく、個人での利用においても様々な所で利用されはじめていますので、許可・承認手続き件数も年々急速に増加してきているようです。

国交省によると、昨年平成29年で前年と比べて約1.5倍の件数の許可承認手続き処理をおこなっており、今後も件数は一層増加するだろうと見込まれています。これはもう緩やかな伸びではなく、指数関数的に伸びることは間違いないでしょうね。

サービス開始は4月2日から。申請書も質問形式で自動に

こういった申請の件数が増加している現状を踏まえ、国交省の航空局では、手続きの利便性向上や円滑化に向けて4月2日よりオンラインサービスを開始します。


出典:国土交通省

オンラインでの申請が可能となることで、申請者側は場所も時間も選ばず、申請をすることが可能となります。申請方法も質問に答えていくことで、自動的に申請書が作成されるそうです。簡単に確実にスムーズに申請ができる利点があります。


出典:国土交通省

まとめ

単純に申請書をネットから書くようにしているというものではなく、利便性を考えて質問形式でそれに応えるだけという利用者がスムーズに使えるようUXデザインにも気を使っている所は良いですね。

今時、紙ベースの申請書に記入して送るなどというのはナンセンスです。申請側にも処理側にもデメリットしかありません。こういうものはどんどんとデジタル化されていくべきなので、嬉しいニュースです。

建設業界にはまだまだ紙ベースのものもあるので、その辺りも可能な限りデジタル化できればより作業時間が減少するのではないでしょうか。

個人的には印鑑を押すような行為も無くなればいいなと思っています。本人であることの証明などはブロックチェーン技術で担保できるので、これもそう遠くない内に実現しそうです。

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