一歩間違えば確実に大惨事に!外壁改修の大事さ

sugitec

適正な調査診断と改修を!

ビル外壁

先週のニュースになりますが、大阪市浪速区で鉄筋9階建のビルの6階部分の外壁タイルが剥がれ落ち、下にいた女性に当たり後頭部に軽傷を負うという事故がありました。

奇跡的に軽傷で済んだのは不幸中の幸いでしたが、外壁タイルなどの剥落は一歩間違えば死亡事故にも繋がるとても恐ろしい事故です。
当然ながら建物の所有オーナー・管理者は社会的責任を問われることになります。

定期的な外壁の調査診断は必須です!

基本的に建物の所有者・管理者の方は、こうした建物の劣化や防災上の問題点を早期に発見し、危険を未然に防ぐために定期報告制度というものが設けられており、定期的な調査・検査結果を特定行政庁に報告しなければなりません。

定期報告制度

そして近年こういった剥落事故などが相次いで発生していることから、平成20年4月から法律改正されており、例として外壁の診断においては10年毎に専門技術者による定期診断を受け報告することが義務化されました。(今年の6月から更に調査・検査資格者制度が見直しになっています)

異常が見られる場合、早めの診断をおすすめします

071502

調査は10年ごとではありますが、外壁は様々な外的要因で劣化の進行具合も変わってきます。特に日本には四季があり暑くなったり寒くなったり、時には台風や地震などの天災が起こることが多々あります。

あまり日頃は気にすることはないかもしれませんが、外壁のタイルなどにひび割れや、一部タイルが抜け落ちている所などがあった場合は要注意です。

サイトの中に「建物のかんたんチェック項目」がありますが、なるべくこういった部分を確認していただき、早期に建物の異常を発見されることをおすすめいたします。

人間の病気も早期発見が早く治る基本ですが建物も同じで、放っておいて事故が起きたり劣化が進行し大きな改修をすることになることを防ぐことにも繋がります。

調査・保全
技術開発でお困りですか?

スギテックでは、DXを推進していく中で、皆様が日々抱えている課題を解決するお手伝いをさせていただきます。

「技術開発を考えているが実現できる技術なのか?」「こんなことをやりたいと思っているが、費用は大体いくらかかるのか?」等、気軽に相談や見積もりができる所をお探しの方は、是非お気軽にお問い合わせください。

SUGITEC|建設業界の最新技術紹介
タイトルとURLをコピーしました