mign AIが壁・屋根・窓を一発抽出する新サービス「drawis(ドロウィス)」を発表

sugitec

株式会社mign(以下、「mign」)は、AIを活用して建築図面から壁・屋根・窓・ドアなどの各部位を自動で認識・色分け抽出し、それぞれの面積を瞬時に算出する新技術「drawis(ドロウィス)」を発表というリリースニュースをおとどけします。

積算・見積業務を効率化し、建築業界のDXと生産性向上を支援

従来は時間と手間を要していた数量拾いや面積計算といった積算業務の大幅な効率化を実現し、建築業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させます。

■ drawisの主な機能
・自動領域抽出
AIが建築図面を解析し、壁・屋根・窓・ドアなどの各建築部位を高精度に認識・抽出。
抽出された領域は図面上で色分け表示することも可能で、視覚的な確認や修正が容易です。

・面積自動計算
抽出された各領域の面積をAIが即座に計算。手作業による計算ミスを防ぎ、圧倒的なスピードと精度で作業をサポートします。

・数量拾い・見積もり作成支援
算出された面積情報をもとに、必要な材料の数量を自動で算出。見積作成までのプロセスを一気通貫で効率化します。

■ 導入によるメリット
・業務効率の劇的向上
積算・見積にかかる時間と工数を大幅に削減し、設計や提案など創造的な業務にリソースを集中可能に。

・精度の飛躍的向上
ヒューマンエラーを排除し、正確な数量と面積情報に基づく信頼性の高い見積もりを実現。

・迅速な対応力の強化
見積提示までの時間を短縮することで、顧客へのスピーディな提案が可能となり、受注確度向上にも寄与。

◾️ 株式会社mignについて
株式会社mignは、『先端技術を最速で実用化し、グローバル普及させること』をミッションに、建設・不動産分野におけるAIソリューションの提供、アプリケーション開発、システムインテグレーションに特化したサービスを提供しています。
主なソリューションとして、生成AIでリノベーション後の画像イメージや動画を生成する「renorf」や、AIによるウォークスルー動画を自動生成する「urvue」などを開発・提供。
最新技術を活用し、業界のDX推進、全ての業務の効率化・高度化と、品質の向上へ貢献することを目指します。

AIが建築図面を解析し、壁・屋根・窓・ドアなどの各建築部位を色分けして表示

おわりに

新サービス「drawis(ドロウィス)」は、以下の効果をもたらすのかもしれません。

□創造的な業務へのシフト
単純作業から解放された担当者は、より付加価値の高い業務、例えば、顧客への詳細なヒアリングや、より魅力的な設計・デザインの提案、建材の選定といった「創造性」が求められる業務にリソースを集中できるようになります。これは企業の競争力そのものを高めることに繋がります。

□建築業界のDXと働き方改革の推進
このサービスは、建築業界が長年抱える「人手不足」「長時間労働」「技術承継」といった課題を解決する強力な一手となり得ます。
熟練の技に頼っていた部分をテクノロジーで補完することで、業界全体の生産性を向上させ、働き方改革を後押しする起爆剤になるでしょう。

□ビジネスチャンスの最大化
見積もりのスピードは、ビジネスのスピードに直結します。
「早く正確な見積もりを出せる」ことは、顧客からの信頼獲得や、競合他社に対する優位性確保において非常に重要です。「drawis」は、これまで時間的な制約で取りこぼしていたかもしれないビジネスチャンスを最大化するツールとかもしれません。

結びとして、「drawis」は積算・見積もり業務を「作業」から「プロセス」へと変革させ、人間がより本質的でクリエイティブな仕事に集中できる環境を生み出す、建築DXツールのひとつとして名乗りをあげたという段階でしょう。


参考・関連情報・お問い合わせなど

株式会社mign 
リリースニュース:
https://www.mign.io/news/54807/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000100410.html
お問い合わせフォーム
https://www.mign.io/contact

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