YahooMapアプリにARモードが実装

sugitec

こんにちは。本日は久しぶりの俺に任せろシリーズです。皆さんはいつも使っているスマートフォンの地図アプリは何でしょうか?

恐らくGoogleMapを使われている方が大半だとは思います。お店の情報も豊富にありナビゲーションもできて、おまけにストリートビューは便利!やはりGoogle先生は安心感がありますね。

そんなGoogleと双璧をなしているYahooにも当然、地図アプリ(Yahoo!MAP)はありますが使われている方は少ないのではないでしょうか?実はGoogleマップにはない独自の機能が多数実装されており、意外にも便利なのです。

人によってはYahoo!MAPの方が使いやすいと感じる人もいるはずです。そんなYahoo!MAPに昨日からAR機能が実装されました。

ナビゲーションをAR(拡張現実)でサポート

ARモードはiOS11に搭載されたARアプリ開発のフレームワークである「ARKit」を活用した機能になります。カメラで写している風景の中にルートや看板といったナビゲーション要素が表示されることで、距離・方向などが視覚的に確認できるようになります。

下の動画を見ると使用イメージが分かりやすいです。

ただ単に目的地へのルートがARで表示されるだけでなく、自分の歩いた足跡がビジュアル的に付くようになっており、より道に迷いにくくなるような工夫がなされています。


出典:Yahoo!JAPAN

その足跡も「靴跡」や「裸足」「犬の足跡」など使用頻度によって変化する仕掛けがあり、目的地にもYahoo!JAPANの公式キャラクターの犬の姿をした「けんさく」が待ってくれているなど、ユーザーが使っていて楽しくなるように考えられています。

ちなみにこのYahoo!MAPのARで機能ですが、現時点ではiOSのみの提供となっています。Yahoo!MAPを使われていない方はこれを期に一度使ってみるのも良いかもしれません。

GoogleMAPと比較してYahoo!MAPの便利な特長

1.地下街の地図が見やすい!
東京や大阪など、都心には付き物の地下街。まだまだ慣れていない人にとっては何処をどう歩けば最短距離でいけるのか?そもそもどこに繋がっているのか分からない!という場合があると思います。

GoogleMAPにも地下の地図は出てきますが…

これは梅田のJRの大阪辺りの地図ですが、地下街はどれか分かるでしょうか?この赤く表示されている部分が地下街の地図になります。確かに地図としては出ていますが、地下街の複雑さはこんなものではありません。

一方のYahoo!MAPでは、

地下街がある所にいると、地下街を表示するボタンが出てくるのでそれを押すことで上のように表示されます。地下街以外の場所は全てグレーアウトして地下街のみの地図だけが分かりやすく表示されます。しかもかなり詳細です。どちらが分かりやすいかは一目瞭然ですね。

2.雨雲の動きを重ねて見れる
県外など少し離れた所へ行く際には、今自分のいる所と天気が違う場合も当然あるものです。自分が向かった時間に雨が降っていないか?あくまで予測にはなりますが、ピンポイントで最大6時間先までの雨雲の動きを把握することができます。

こんな感じで自分の行き先で雨が降っていないか?というのを確認することが可能。弊社のような現場仕事の場合は雨が降るとダメな場合が多いので、天気が怪しい時は予めこれで現場の住所を入れればピンポイントで見れますね。

他にも目的地までのルートの乗り換え案内の条件設定が詳細に設定できたり(新幹線、空路、高速バス、路線バスの有無や自由席、指定席、グリーン車の設定など)、アプリからタクシーの配車もできてしまいます。(タクシー料金は配車時にYahoo!ウォレットに登録のカードで支払うことも可能)

他にもGoogleMAPにはないYahoo!ならではのエッジの効いた独自の機能がてんこ盛りです。

まとめ

GoogleMAPにはGoogleMAPの使いやすさがあり、Yahoo!MAPにはYahoo!MAPの使いやすさがあります。Yahoo!MAPはどちらかというと、出かける人をサポートすることに特化したアプリになっていると思います。今回のAR機能の追加でさらに利便性が高まりますね。

GoogleMAPで「ここが使いにくいんだよなー」と感じた事がある人は、一度Yahoo!MAPを使ってみるのもありでしょう。痒いところに手が届く作りになっているかと思います。

両方インストールして、それぞれ自分の目的に応じて使い分けてみても良いのではないでしょうか?

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